- 2024.04.10
- デイサービス:リハビリの様子
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こちらは、デイサービス機能訓練士です。
関節を動かす機会が減ることで、
関節自体が硬くなり固まってしまいます。
さらに筋肉や靭帯、関節包といった組織も硬くなり、
運動が制限されることを言います。これを拘縮と言い拘縮が生じると、
これまで行えていた動作
(寝る、起きる、立つ、歩く、髪の毛を洗う、
着替え動作など)がしにくくなってしまいます。その為、当苑では専門職による、
関節可動域訓練を実施しております。
股関節を動かす際は、膝の動きも意識します。
屈曲していく際は、膝も同時に曲げていきながら、
やや外側に開いていくイメージで行います。膝関節は曲げ伸ばしの動きをします。
膝蓋骨の動きが悪いと膝が動かしづらくなるため、
この部分の動きを意識します。
膝を曲げるときには下腿部をやや内側にねじり、
伸ばすときにやや外側に戻すようなイメージで実施していきます。ご自宅でも、ご家族さんに拘縮予防をして頂く為に
写真等でアドバイスを行い、
日常生活が安心して継続していただける支援を
させていただいております。
- 2024.04.10
- 報酬改定のお話。
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こちらはケアマネチームです。
介護保険では3年に一度介護報酬改定があり、
2024年度が改定の時期となります。今回の改定では、
①地域の実情に合わせた取り組みの推進
②自立支援・重度化防止
③制度の安定性・持続可能性
④生産性を向上し働きやすい職場環境作り
等があげられています。私達ケアマネジャーは定期的に研修の機会を持ち、
改定の内容について理解を深めようと取り組んでいます。
今回の変更点の一つに入院時情報連携加算があります。
以前から医療と介護の連携の重要性はあげられていましたが、
さらに連携強化を図るため、今回加算要件の変更となりました。入院時の迅速な情報提供を促進するため、
現行入院後3日以内または7日以内に
病院等に対して利用者様の情報を提供した場合に
評価されていましたが、
入院当日または入院後3日以内に情報提供することで
評価するに見直されました。
介護と医療が迅速に連携することで、
利用者様の治療や退院後のご自宅での生活が
スムーズに行えることを想定していると考えられます。
これからも利用者様ご家族様が
安心してご自宅で生活ができるよう
取り組んでいきたいと思います。
- 2024.04.09
- 季節を感じる大切さ
- 2024.04.06
- 特別養護老人ホームにおける体操の重要性
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特別養護老人ホームなでしこ苑(従来型)です。
ここでは、朝・昼・夕の各食前に体操を欠かさず行っています。日頃、生活している私達でも、なかなか体操となると億劫になりがちですが、入所者様と共に日々体操をしています。
それは何故か?
身体を動かす体操などを習慣化すると、身体機能の維持や向上が期待できます。高齢になると自分で体を動かす場面が減り、筋力が低下するため転倒リスクが増えます。また、1人での運動も制限され、筋力低下が徐々に進んでしまいます。施設で体操を毎食前に行うことで、運動が習慣化され、周囲とゆったり楽しく運動ができます。周囲と身体を動かす経験により、社会に属する喜びを感じられます。
また、健康寿命を伸ばす効果もありますので、イキイキとした生活を継続できるように今日も体操しています。
「ハイ!1・2・3・4!!」
今日も体操頑張りましょう!!
- 2024.04.05
- ヘルパー新人職員さん☆
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現在待望のヘルパー新人職員さんの指導中です!
とても前向きで頑張り屋さん。
支援内容などは丁寧に覚えてもらっており、人柄も良く順調。
しかし1つ難航していることがあります。
それは利用者様の自宅や支援で必要な近隣のお店の場所を覚える事。
利用者様の自宅は同行しながら細かく伝えますが、松阪市在住ではない方の為、地理がなく方向も分らなくなり、常に?マークが頭に浮かんでいるとのこと。
そんな時に、絵心がなく、美術の点数が低い私の腕を振う事になり、精いっぱいの手書きの地図を作成。
新人職員さんにお渡ししてからずっと同行訪問時に大事に使ってくれ、お世辞でも上手といえない腕前ですが役に立っていると頃を見ると、指導するもの楽しく、やりがいをとても感じている今日この頃です。
安心して独り立ちができるようにという願いを込めています。
- 2024.04.03
- 余暇時間 ♪
- 2024.03.27
- タンパク質のおはなし
- 2024.03.26
- 【特養3階】ユニット会議の様子
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特養3階ユニットです!
山ユニットでは、
毎月1回ユニット会議を行っています。ユニット会議では
山ユニット職員全員が参加し
利用者様へのケア内容の評価・変更の検討を行ったり、
支援以外の業務について協議します。なぜ、ユニット会議を行うのか
①ユニット職員同士でケアに対する価値観を擦り合わせ、
ケアの方法をなるべく統一する為
②ユニットケアの推進を図る為
③職員同士で対話する事で、
介護現場で知らぬ間にできている
ギクシャク感を解消できる可能性があるこのような理由から、
ユニット会議を開催する事はメリットしかありません!職員同士の価値観を擦り合わせる事は本当に大切です。
なぜなら、
人それぞれで生きてきた環境が違えば、
考え方も全然違うのだから
最初は方向性がばらばらなのも仕方ありません。だからこそ、話し合う場を設け
長い時間をかける事が大切だと思います。それが活躍人材の離職防止に繋がり、
結果働きやすい環境を作る事ができます。今後も職員間の連携を高めて
利用者さんへの良いサービス提供へと繋げたいです。