- 2025.10.27
- 「自分らしさ」を指先に—福祉ネイル体験会を開催しました
-
福祉ネイリスト・岡林華奈子さんが来苑されました。
9月30日(日)、デイサービスのイベントに、福祉ネイリストの岡林華奈子さんが来てくださいました。
岡林さんは、かつて当施設「なでしこ苑」で介護福祉士として勤務されていたご経験があり、現在はその知識と経験を活かして、福祉ネイリストとして活躍されています。また、地域を元気にする活動にも積極的に取り組んでおられます。
当日は、お名前のとおり華やかな笑顔とあたたかい雰囲気でご利用者様一人ひとりの手にそっとふれ、繊細で美しいネイルアートを施してくださいました。
ご利用者様は、ご自身で選ばれた柄が爪に描かれていく様子を、目を輝かせながら楽しそうに眺めておられました。
ふだんとは違う、ちょっと特別なひとときに、皆さまの笑顔がたくさん見られた一日でした。
-
- 2025.10.25
- 「今が青春!」なでしこ大運動会
-
「今が青春!」なでしこ大運動会開催!
コロナ禍以前、なでしこ苑では春と秋に、ご利用者様とご家族様のご希望を募り、法人全体での日帰り外出行事を実施しておりました。しかし、パンデミック以降は私たちを取り巻く環境や安全面への配慮が大きく変わり、これまで通りの行事開催が難しい状況となっています。
それでも、あのワクワクした気持ちをもう一度──。そんな思いから、今年度はデイサービスにて数か月に一度、**「日曜イベント」**を企画・実施しています。「癒し」や「特別感」をテーマに、普段の活動とはひと味違う時間を楽しんでいただけるよう、職員一同がアイデアを出し合い、心を込めて準備しています。
9月30日に開催された日曜イベントは、その名も「今が青春!なでしこ大運動会」。
午前中はボディマッサージやハンドマッサージでリラクゼーションタイムをご提供。午後からは「玉入れ」「綱引き」「パン食い競争」「フォークダンス」など、体も心も弾むレクリエーションを行い、大盛り上がりの一日となりました。
特に、真剣すぎる職員の姿に思わず笑いがこぼれ、ご利用者様と職員が一体となって楽しむ姿が印象的でした。
まさに「今が青春!」ご利用者様の輝く笑顔が、苑全体を明るく包んだ特別な一日となりました。
-
- 2025.10.23
- 笑顔あふれる敬老の日 昼食会
- 2025.10.22
- 介護の現場で見つける、自分の“これから”
-
国家資格取得を目指す者にとって「実習」は、緊張・集中・期待が入り混じる特別な期間であり、資格取得への道のりの中でもターニングポイントとなる重要な機会だと言えるでしょう。
なでしこ苑では、介護福祉士・社会福祉士を目指す多くの学生さんを、実習現場として受け入れています。
これら福祉関連の資格のほか、小学校・中学校教諭の免許取得にも「介護等体験」が義務づけられており、これは高齢者や障がい者との関わりを通じて、個人の尊厳や社会連帯の理念を学ぶための大切な機会となっています。今夏から秋にかけて、延べ16名の学生さんが、1週間ごとに交代でデイサービスにて介護体験に取り組まれました。20代の若々しく輝く学生さんとの交流は、ご利用者様にとっても新鮮な刺激となり、猛暑を乗り越えるエネルギー源となりました。
多くの学生さんが、この短いながらも貴重な「一期一会」の体験を心から慈しみ、大切にしてくださったことが、私たちにとっても大きな喜びです。最終日には、御礼にと特技を披露したり、涙を流し別れを惜しんでくださる学生さんも。
それぞれが無事に資格を取得され、活躍されることを心から願っています。 -
- 2025.10.20
- 季節の移ろいを楽しむ、秋のお散歩日和
-
暑い夏の残暑も落ち着き、少しずつ秋の空気へと変わってきました。日々、心地よい気候が続いています。
そんな中、季節の移り変わりを感じていただきたく、4名の入居者様と一緒に外へ散歩に出かけました。当日はお天気にも恵まれ、外の空気がとても気持ちよく、入居者様からは「気持ちがいいね~」「やっぱり外に出ると気分がいいわ~」といった声が聞かれ、皆様の笑顔があふれていました。
散歩の途中では、きれいに咲いた彼岸花も見ることができました。猛暑の影響で例年より1週間ほど遅れての開花だったそうですが、あちらこちらで赤く美しく咲いており、「うわぁ~、彼岸花、とてもきれいやな。散歩に出てきて良かったわ。」と感嘆の声も聞かれました。
入居者様が自然を感じながら笑顔で過ごされている姿に、スタッフ一同もたくさんの元気をいただきました。
入居者様が生活を送る中で、このように季節の移り変わりを感じていただく時間はとても大切だと改めて感じました。 -
- 2025.10.19
- 防災訓練
- 2025.10.16
- その人らしさを見つけるコミュニケーション
-
ある日のレクリエーションで、職員がご利用者さまに「食べたいもの」をお尋ねしました。多くの方が同じメニューを挙げるなか、お一人の方は「小さい子どもみたいで恥ずかしいんだけど、アイスクリームが食べたいわ」と話してくださいました。
普段は物静かで、ご自身のことを多く語られない方ですが、個別にお声がけすることで、これまで気づけなかった“その方らしさ”に触れることができました。
人それぞれ、これまでの生活も性格も好みも習慣も異なります。その人がその人らしく暮らすためには、職員の会話の質や気づき、コミュニケーションの力が欠かせません。
今後も、グループホームでは職員一人ひとりが自己研鑽を重ね、より良いケアにつなげてまいります。 -
- 2025.10.14
- 懐かしのメロディで心も脳もいきいきと






















