- 2024.06.09
- ラムネシャワー☆
- 2024.06.05
- 介護におけるコミュニケーションの重要性
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介護を必要とする方の多くは、高齢者や障がいを持つ方々です。病気や施設入所などの環境変化から、今後の生活に対して不安を抱いている方も少なくないです。
例えば、トイレや入浴などの介助を受ける必要がある場合は羞恥心を感じやすく、自尊心が傷つく可能性があります。相手の自尊心に配慮したコミュニケーションが信頼関係を築き、不安の解消につながる重要な要素になります。
また、トラブルやアクシデントを防ぐためにもコミュニケーションは欠かせません。個別の要望や健康状態について利用者と適切なコミュニケーションを取ることができれば、誤ったケアや誤解からくるトラブルを減少させることができます。
更に、利用者様や家族様、スタッフとの円滑な情報共有においてもコミュニケーションが重要といえます。コミュニケーションスキルを高めることで、さまざまな情報を素早く的確に共有でき、利用者や家族の生活の質の向上が期待できます。
介護におけるコミュニケーションは、利用者様の「身体的」「感情的」「認知的」な状態を理解し、自尊心を尊重した対応が求められます。適切な対応をすることで、質の高い介護を提供することができるのです。
当法人につきましては、利用者様とのコミュニテーションにおいて下記の通り取り組んでいます。
①目線を合わせる。
②笑顔で接すること。
③丁寧で親しみのある言葉遣い
これらに取り組むことで、利用者様に安心感を与えるともに、今後の生活に対して不安が少なくなるように努力しています。