- 2024.05.11
- 爪切り
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利用者様の爪切りに関しては、各事業所でも迷う点でもある一つかと思います。
医師法で定められている条件、爪とその周囲に異常がなく、糖尿病など疾患に伴う専門的な管理が必要でない場合、介護職でも利用者の爪切りを行えます。
利用者の爪切りは医療行為にはあたらないため、介護職が行っても問題はありません。
しかし利用者に刃物をあてる行為であるため、正しく行わないとケガにつながる恐れがあり、利用者の爪切りを行う際は利用者の隣に座り、自分の爪を切るときの目線で行うことが大切です。爪は少しずつ切り、スクエアカットに仕上げます。爪切りは構造も刃形状もさまざまなため、用途に合ったものを選ぶことがポイントです。
これらの事を前提として、なでしこ苑のデイでは、可能である方々はご自身で爪切りを実施して頂いております。
電動爪切りを準備し、爪を少しずつすこしずつ削ってご自分でちょうどよい爪の形に整えて完成。ご自身で爪を切れる事がご自身の達成感に繋がり、これらの感覚生きがい感に繋がると考えられます。それは自己実現と意欲、生活充実感、存在感のような共通性・普遍性があるもので、価値の認識が含まれるものが多く、具体的には「生きていて張り合いがある」とか「いい」「よかった」という気持ちを持っていただけることに繋げられます。 -
- 2024.05.10
- ベルファーム
- 2024.05.09
- 福祉の就職フェア
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採用担当よりお知らせです。
今年も6/9に行われる福祉の就職フェアに出展することになりました。参加対象者は学生・一般求職者の方々です。
この就職フェアをきっかけに興味を持っていただいた方には、随時施設見学など開催していきます。
まずは採用担当の私達から、当苑の魅力や自分が働く姿を具体的にイメージしていただけるよう、「この会社(なでしこ苑)で働きたい!」と思っていただけるよう、当苑の情報を求職者様へアピールしていきたいと思います。専用サイトも5/1より公開となっています。専用サイト・チラシともに、よろしければご覧ください!https://6c2b7543.viewer.kintoneapp.com/public/r6-1-syusyokufair-cardview
私たちのゴールは、入職ではなく、その後、チームメンバーとして定着し、周りのメンバーと協働しながら活躍する。
ここまでを採用のゴールとして考えています。
また、良い法人だから良い人材を採用できるのではなく、良い人材を採用するから良い法人になっていくものと考えています。
ご自分で自分自身も法人も成長させていきたいとお考えの方、是非、弊社のブースにお越し下さい。 -
- 2024.05.08
- 訪問介護事業所より
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ゴールデンウイークも明け、初夏の爽やかな風が吹く日もあり、過ごしやすくなりました。
なでしこ苑の敷地内では季節の花がキレイに咲いています。これからは暑さを感じ、少し動くと汗ばむ時期でもありますよね。
訪問介護では、ご利用者様自宅の浴槽を使っての入浴介助もあります。
ご利用者様の健康状態や、体調が悪くないかについてを確認し、不足ない様に準備をおこないます。
手すり設置の有無やバリアフリーの設備等もご家庭により様々ですので、それぞれの環境に合わせて、事故のないようにサポートさせていただき、入浴後はしっかり水分補給をして、休憩をとってもらえるように配慮します。入浴は汗や汚れを落とし全身が清潔になるのはもちろんですが、新陳代謝や免疫力も向上し、ストレスを軽減する効果もあるそうです。
これから暑くなる季節、安全に入浴し、健康的な生活を送れるようにしたいですね。なでしこ苑訪問介護事業所ではヘルパ-一丸となって、利用者様お一人お一人とのコミュニケーションを大切にし、心身の状況をしっかり確認しつつ、ご家族のお悩みやご希望等を伺いながら支援していきたいと考えています。
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- 2024.05.04
- 介護職について
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特別養護老人ホームなでしこ苑従来型です。
4月より2名の介護福祉士の新入職員を迎え、また既存職員2名も介護福祉士国家資格に合格し有資格者の数が当事業所でも増えました。
日本介護福祉士会は、介護福祉士の専門性を「利用者の生活をより良い方向へ変化させるために、根拠に基づいた介護の実践と共に、環境を整備することができること」と定義し、以下の3項目で整理しています。
①介護過程の展開による根拠に基づいた介護実践(利用者の自立に向けた介護過程を展開し、根拠に基づいた質の高い介護を実践する。)
②指導・育成(自ら介護等に関する知識及び技能の向上に努めるだけでなく、自立支援に向けた介護技術等、具体的な指導・助言を行う。)
③環境の整備、多職種連携(利用者の心身その他の状況に応じて、福祉サービス等が総合的かつ適切に提供されるよう、物的・人的・制度的等、様々な環境整備を行うとともに、福祉サービス関係者等との連携を保たなければならない。)確かに、国家資格を取得するというのは大変な事でありますが、あくまでも介護を実践する為の通過点の一つであると思います。
「資格を取ったから」といって、それに胡坐をかいていたのでは折角取得した資格も錆びついてしまいます。
日々切磋琢磨して、資格を錆びつかせないようにするのは勿論、名刀に少しづつ近づけていかなければならないと専門職としてはそう思います。 -
- 2024.05.03
- レクレーションの素材づくり
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特別養護老人ホームなでしこ苑従来型です。
日々入居者様と楽しい日々が過ごせるように、体操やレクレーションを行っています。
面白いことをすると、生活の中に刺激が生まれ、施設生活での活性化が期待できますが、同じ事ばかり繰り返していたのでは飽きも来てしまいます。
そうならないように、スタッフとしてもレクレーションの内容を日々ブラッシュアップする必要があります。どの職員が行なっても、おもしろい内容を提供できるよう、プレゼンソフトを使い楽しめるように工夫をしています。
今月は、クイズネタを2つ制作しました。
天気のいい時にはアクティブにレクレーションが出来たりするのですが、もう少しすると梅雨の季節。雨でも楽しくすごぜるように準備は大変ですが入居者様の笑顔を思い浮かべながら作成しました。今から雨の日が楽しみです。 -
- 2024.05.01
- お誕生日プレゼント!
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一般デイです。
毎日誕生日の方にはささやかですが、プレゼントをお渡ししています。
「今日は何の日ですか?」と尋ねると、嬉しそうに「私の誕生日~!!」と答えていただける方や「あはは」と恥ずかしそうに照れ笑いされる方も。
お渡ししたプレゼントはデイに持ってきていただき、使っていただいている方や自宅で使わせてもらってますというお声を聞きます。また、プレゼントを入れている袋までも大切に持ってみえる方もいて、喜んでいただけている姿を誕生日だけではなく、その後もたくさん見ることができ、大変嬉しく思います。
年に一度の生まれた日を大切にしながら、皆さんがこれからも少しでも多く笑顔で過ごしていただけるように頑張って参ります。引き続きよろしくお願いいたします。 -
- 2024.04.30
- 外部勉強会