- 2025.08.19
- 涼しい室内でも油断しないで!脱水予防の取り組み
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暦の上では秋を迎えましたが、まだまだ暑い日が続いています。冷房の効いた室内で過ごす時間が増える一方で、涼しい環境では「脱水」に気づきにくくなることがあります。実際に、喉が渇いたと感じたときには、すでに脱水が始まっている場合もあります。
そのため、私たちのフロアでは「喉が渇く前の水分補給」を大切にしています。入浴後やお食事前には必ず声をかけて水分をお勧めし、一度に多くではなく、少しずつ複数回に分けて飲んでいただけるよう工夫をしています。これは科学的介護に基づいた「水分ケア」の一環であり、脱水予防だけでなく体調の安定、さらには認知症の進行防止やBPSD(行動・心理症状)の軽減にもつながります。
私たちは「利用者中心にこだわる」「自責と利他」という行動基準を大切にし、一人ひとりに合わせたケアをやり抜くことを心がけています。相手の立場に立ち、誠実で信頼できる関わりを積み重ねることは、私たちの採用基準にも通じるものであり、日々の実践を通して職員一人ひとりが体現しています。
これからも、ご利用者さまが自尊心を持ち、自分らしく安心して過ごせる「豊かな生活」の実現に向けて、職員一同取り組んでまいります。
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- 2025.08.18
- 土用の丑の日、選んで味わう“食べる楽しみ”
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グループホームなでしこ苑では、「食べる楽しみ」を何より大切にしています。
7月の土用の丑の日には、ご利用者様との会話から「うなぎ食べたいな~」との声が上がり、お弁当を選んで購入することに。なかには「うなぎは苦手なんさ」という方もおられ、写真付きメニューからお好みの一品を選んでいただきました。「どれにしようかな~」と目を輝かせるご様子に、職員も思わず笑顔に。
当日は「美味しい!」「久しぶりに食べたわ~」「明日も食べたい!」と大好評。食後は「次は何を食べようか」と、次の楽しみの話題で盛り上がりました。食べることは食欲を満たすだけでなく、満足感・充実感・幸福感を高め、結果として心身の活力につながるとも言われています。
これからも、お一人おひとりの“好き”や“今の気分”に寄り添い、選ぶ楽しみと味わう喜びを支える支援を続けてまいります。 -
- 2025.08.16
- 腸から元気に!フルーツいっぱいのヨーグルトバーク
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特養1階です。今回はヨーグルトバークを作りました。
ヨーグルトバークとはアメリカ発祥のヘルシーなおやつで、水切りしたヨーグルトに、キウイ・みかん・いちごなど色鮮やかな果物をトッピングし、冷凍したものです。
果物の自然な甘みは、糖分制限のある方にも配慮でき、またヨーグルトは腸内環境の改善にも寄与するため、科学的介護の観点からも健康的なおやつができました。
「冷たくておいしい」と利用者様からも好評で、見た目も可愛らしくできたため、視覚や味覚を通して季節を感じていただける内容となりました。
私たちは「未来を創る14の約束」のひとつである「できることを奪わない介護」を大切にし、食を通じた自立支援や生きがいの提供に取り組んでいます。
今後も、利用者様一人ひとりの“その人らしさ”を大切にしながら、心と体の健康を支える取り組みを重ねていきます。 -
- 2025.08.15
- 脱水予防
- 2025.08.12
- 猛暑を乗り切るための熱中症予防と安心ケア
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8月に入り、厳しい暑さが続いています。
室内でも油断せず、こまめな水分補給・室温の管理・エアコンの適切な使用を心がけましょう。特にご高齢の方は、「喉の渇きに気づきにくい」「暑さを訴えにくい」といった特性があります。脱水や熱中症、BPSDの悪化、食欲低下などにつながらないよう、こまめな声かけや見守りが大切です。
私たちケアマネジャーは、「自立・安心・豊かな生活」の実現を目指し、科学的介護やご本人・ご家族に寄り添った支援を大切にしています。
「食欲がない」「身体がだるい」「水分をあまりとれていない」など、気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。
皆さまの声に耳を傾け、ご本人の想いを尊重しながら、共に考えるケアを心がけています。この夏も、暑さに負けず、あなたらしく健やかに過ごしていただけるよう、私たちが全力でサポートいたします。
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- 2025.08.11
- 輪投げ・ボールレクリエーションで「心が動く時間」を。— 特養3階の取り組み
- 2025.08.09
- 紫陽花がつなぐ、ご縁と自立。
- 2025.08.07
- A館デイサービスの様子をご紹介します
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毎日暑い日が続いていますが、A館デイサービスでは、ご利用者様が元気に、自分らしく日々を楽しまれています。
今月は、お誕生日月の方のお買い物支援を行いました。ある男性利用者様は古着屋さんでお気に入りのアロハシャツを購入され、デイサービスに着て来てくださいました。「素敵ですね!」とたくさんの声がかかり、嬉しそうなご様子でした。
また、手作りパフェや映画鑑賞会も開催し、「今日を楽しみにして来たよ」と笑顔で話してくださる方も。楽しみながら認知症予防やBPSDの軽減につながるよう、科学的介護の視点も大切にしています。
暑さが続きますが、体調管理と熱中症予防を徹底し、これからもご利用者様が安心して過ごせるよう支援してまいります。
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