- 2025.01.26
- お餅
-
施設へ入居されていると外出する機会も少なく、季節を感じにくい事があります。
少しでも季節を感じて頂きたいという職員も思いから、お正月と言えば「お餅」という事で、年始にお餅を作って食べて頂きました。
喉へ詰まらないかなど職員から心配の声もありましたが、食べやすくするために材料に豆腐を混ぜ歯切れのよいお餅とすることで、提供することが出来ました。
「お餅久しぶりに食べたわ~」と大変喜んでいただき、3つ4つと皆さん沢山召し上がられました。
ケアする職員としては出来る限りリスクは避けたいという気持ちがありますが、ご利用者様の希望も叶えたという気持ちもあり日々葛藤があります。その中でもどうやったら両方が実現できるか。より良い方法を考えながらこれからも取り組んで行きたいと考えています。 -
- 2025.01.25
- 暖かい汁物
- 2025.01.22
- 感染症対策
- 2025.01.21
- 今年の漢字
- 2025.01.20
- 土日含め年中無休で相談受付中
- 2025.01.19
- 運試し!くじ引きおやつ
- 2025.01.16
- 3大介護
-
特養3階です!
私達は3大介護である入浴・排泄・食事の支援だけを行うのではなく、介護予防や重度化予防観点からアプローチする事も非常に大切です!
なぜ大切なのか。それは主に4つの観点から考えられます。
①生活の質を維持
重度化を防ぐことで、自立した生活を続けられ、日常生活の満足感が高まります。
②介護負担の軽減
家族様や介護者の負担が減り、より良いケアが提供できます。
③医療・介護費用の削減
身体状態が悪化する前に予防することで、医療や介護のコストを抑えられます。
④社会的参加の促進
心身の健康が維持されることで、趣味や地域活動に積極的に参加できます。そして、重度化予防の為に手引き歩行などの活動を行っております!
手引き歩行(てびきほこう)は、ご高齢者にとって効果的な歩行補助の方法であり、以下のような効果があります.
1. バランスの安定
手引き歩行では介助者が身体を支えることで、転倒のリスクを軽減します。ご高齢者が自信を持って歩行できるようになるため、安全に移動が可能になります。
2. 筋力維持・向上
歩行を補助しながらもご高齢者自身が足を動かすことで、下肢筋力の維持・向上につながります。日常的に歩行を続けることで、筋力低下を防ぐ効果があります。
3. 自信と心理的安心感
介助者がそばにいることで、ご高齢者が安心して歩行に挑戦できます。「ひとりでは難しい」と感じていた移動が可能になるため、心理的な自信の回復にもつながります。
4.社会参加の促進
歩行能力が維持されることで、外出や活動への参加が容易になります。これにより、社会的孤立を防ぎ、生活の質を向上させることができます。
5. 関節の柔軟性の向上
歩行運動は関節を動かす機会を増やし、可動域を維持・改善します。これにより、日常生活動作(ADL)の幅も広がります。
6. 介助者とのコミュニケーション
手引き歩行では介助者との密な連携が必要です。このプロセスで自然にコミュニケーションが生まれ、ご高齢者が孤独を感じることを防ぎます。これからも専門職としてご利用者に適切な支援ができるように取り組んでいきます!
-
- 2025.01.15
- 季節を感じる場面
-
特養1階従来型です。施設に入所されているご利用者にとって季節を感じる場面というのはあまり多くありません。その為誕生会だけではなく季節を感じられる行事を企画し行っています。
新年を迎えるにあたりご利用者にも正月を感じて頂くには何をしようかと考え門松飾りを提案しました。そして現在従来型の玄関の両側には所属長のお手製の門松が飾ってあります。散歩へ行く際などご利用者に門松を見て頂くと「立派な門松。そろそろ正月がくるんやね」と嬉しそうに話されます。季節を感じることは認知機能への刺激となり認知症の周辺症状であるBPSD(行動・心理症状)の改善にも繋がると考えられます。季節を感じられる昔から続く日本の行事を取り入れながらご利用者の楽しみに繋がるイベントを積極的に行います。
今年も良い1年でありますように。 -