- 2025.10.04
- AIで広がるケアの未来
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なでしこ苑居宅介護支援事業所では、ご利用者さまやご家族の想いに寄り添いながら、より分かりやすく、質の高いケアプランをお届けするために、AIを活用した計画書作成を始めました。
AIを取り入れることで、これまで時間がかかっていた事務作業を効率化し、ケアマネジャーがご利用者さまと向き合う時間をより多く持つことができます。これは「人を責めるのではなく、仕組みを改善する」という法人の姿勢そのものであり、職員の負担を軽減しつつ、チームで利用者中心の支援を進めていくための取り組みです。
もちろん、最後の判断やケアの方向性は、これまで通りケアマネジャーが責任を持って行います。AIはあくまで「心を込めたケアを支える道具」であり、科学的介護の視点を取り入れながら、認知症の進行防止やBPSD軽減にもつながる最適な支援を考えてまいります。
私たち職員は、自責と利他の心を大切にし、“一歩一歩自分らしく”歩んでいただけるよう、常に学び進化する姿勢を持ち続けます。これからもICTを積極的に取り入れながら、安心してお任せいただけるサービスを目指してまいります。
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- 2025.10.02
- 秋の気配と笑顔あふれる「粉もん祭り」
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9月に入っても暑い日が続いていましたが、ここ数日で急に涼しくなり、秋の気配を感じるようになりました。A館デイでも「涼しくなったなあ」「陽が落ちるのが早くなったなあ」といった会話が聞かれています。
今月のおやつレクリエーションは「粉もん祭り」と題し、お好み焼きとたこ焼きを皆さまと一緒に焼いて楽しみました。
普段は昼食を召し上がられない方が「私、これ大好き!」と完食され、職員も大変嬉しく思いました。栄養摂取の確保や常食化の支援につながるだけでなく、調理の香りや会話の刺激が脳を活性化し、認知症の進行防止やBPSDの軽減にも役立つ取り組みとなりました。また、職員がOneTeamで準備や進行を工夫し、ご利用者一人ひとりの笑顔を引き出せたことは、私たちが大切にしている「利用者中心」「自責と利他」の実践でもあります。こうした積み重ねが、理念である「ご利用者第一」「誠実で優しい介護」に結びつきます。
来月はどんなおやつが登場するのか、皆さま今から楽しみにされています。
これからも、ご利用者・ご家族の豊かな生活のため、笑顔と健康につながる活動を続けてまいります。 -
- 2025.09.29
- 窓から眺める稲刈り風景 ― なでしこ苑ならではの秋のひととき
- 2025.09.27
- 敬老の日を彩る、特別なお食事
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なでしこ苑でも、ご利用者様の長寿をお祝いし、敬老の日に特別なお食事を提供させていただきました。
献立は、栗入り赤飯・天ぷら盛り合わせ・炊き合わせ・和え物・ お吸い物。
天ぷらは施設の設備上、近隣のスーパーで揚げていただいたもの。そのため、揚げたてならではの香りと食感を楽しんでいただくことができました。
天ぷらは思った以上に大きく、召し上がりきれない方もいらっしゃいましたが、一口二口をゆっくり味わいながら楽しむ姿が見られ、普段のお食事とはまた違った、特別なひとときを過ごしていただけたように感じます。
これからも、召し上がりやすさにも配慮しながら、安心して楽しんでいただけるお食事の提供に努めてまいりたいと思います。 -
- 2025.09.26
- 夏祭り
- 2025.09.20
- 楽しむことが最高の脳トレ
- 2025.09.19
- 思い出のアルバムを開いて
- 2025.09.18
- 笑顔広がる!特養1階チョコドーナツ作り
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特養1階では、今回チョコドーナツ作りに挑戦しました。生地づくりには利用者様にも参加いただき、ドーナツ型に流した後は電子レンジでふんわりと焼き上げ。最後はチョコシロップかはちみつを選んで仕上げました。皆さま夢中でかじりつき、「おいしかった」と笑顔が広がりました。
やわらかい食感に仕上げることで嚥下にも配慮し、安心して食べられる工夫をしています。おやつ作りは五感を刺激し、会話や笑顔を生むことで、認知症の進行防止やBPSDの軽減にもつながります。職員も「どうすれば安全に、より楽しく食べていただけるか」を考え、一つひとつの工程に心を込めました。
私たちは「あなたの物語をあなたらしく」を大切に、食を通じて人生の物語を彩り、心豊かな暮らしを支えています。こうした笑顔の瞬間を共につくり、利用者様の人生に寄り添える仲間も募集しています。 -






















